楽天からShopifyへ画像を移すときの基本
CSVは文字データのファイルなので、商品画像そのものをCSVの中に保存するわけではありません。Shopifyの商品CSVでは、画像ファイルへアクセスできるURLを指定し、インポート時にShopifyがその画像を取得します。
そのため、楽天側の商品データに画像URLが含まれていても、移行時点でそのURLへ外部からアクセスできるかを確認することが重要です。移行元を閉じる予定がある場合は、画像の取得が完了していることも確認してから作業を進めましょう。
Shopify CSVの画像関連項目
| 項目 | 役割 |
|---|---|
| Product image URL | 商品画像のURL。Shopifyがインポート時に画像を取得します。 |
| Image position | 商品ページで画像を表示する順番。1から順に指定します。 |
| Image alt text | 画像の内容を説明する代替テキスト。アクセシビリティや画像SEOにも使われます。 |
| Variant image URL | 特定のバリエーションへ割り当てる画像URLです。 |
ShopifyのCSVテンプレートは更新されることがあるため、古いテンプレートと現在の列名が異なる場合があります。インポート前には最新のShopify公式テンプレートと照合してください。
1商品に複数画像がある場合
Shopifyでは、1商品に複数の商品画像を設定できます。CSVでは追加画像ごとに行を増やし、同じ商品のURL handleと画像URLを対応させる形で表現します。
イメージ
1行目: sample-item / 商品情報 / 画像URL 1
2行目: sample-item / 画像URL 2
3行目: sample-item / 画像URL 3
画像の順番を指定する場合はImage positionも確認します。大量の商品を移す場合は、最初から全商品を投入せず、画像が複数ある商品を含めて数商品だけテストすると問題を見つけやすくなります。
SKU・バリエーション画像は別に確認する
色やサイズなどのバリエーションがある商品では、「商品全体の画像」と「特定バリエーションに割り当てる画像」を区別する必要があります。たとえばBlackとWhiteの2色がある場合、各色に対応した画像を意図したバリエーションへ割り当てられているか確認します。
楽天側とShopify側ではSKUや選択肢の構造が同じとは限りません。画像URLだけを見るのではなく、SKU・Option・Variant image URLの対応までセットで確認するのが安全です。
画像が反映されないときのチェックポイント
- 画像URLをブラウザで直接開けるか
- ログインやパスワードが必要なURLになっていないか
- 画像ファイルそのものを指すURLになっているか
- URLの入力ミスや不要な空白がないか
- 商品と同じURL handleに画像行がまとまっているか
- バリエーション画像の場合、対象SKU・Optionとの対応が正しいか
- CSVインポート後、実際の商品ページで画像を確認したか
Shopify公式ヘルプでは、CSVインポート自体が完了しても画像だけスキップされる場合があると案内されています。CSVが「成功」になっただけで終わらせず、商品ページの画像を目視確認しましょう。
ForgeFlowで楽天CSVを変換する場合
ForgeFlowのRakShop Converterは、楽天の商品CSVを読み込み、商品名・価格・SKU・在庫・画像URLなどの候補列を判定してShopify向けCSVへ変換します。
ただし、元CSVの形式や画像・SKUの持ち方は店舗によって異なる場合があります。変換後は、特に画像URL、複数画像、バリエーション画像を確認してからShopifyへインポートしてください。
楽天CSV自体の項目については楽天RMSの商品CSVとは?、Shopify側のCSV項目についてはShopify商品CSVの作り方、移行全体の流れは楽天RMSの商品CSVをShopifyへ移行する方法でまとめています。
楽天CSVをShopify向けに変換
ForgeFlowならブラウザ上で楽天の商品CSVを読み込み、Shopify向けCSVへ変換できます。Free版は1回につき最大20商品まで試せます。
ForgeFlowを無料で試すまとめ
楽天からShopifyへ商品画像を移行するときは、画像ファイルそのものではなく、Shopifyが取得できる画像URLと商品の対応を正しく作ることがポイントです。特に複数画像やバリエーション画像がある商品は、少量でテストしてから本番データを取り込むと安全です。